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2010年02月13日
不思議なラン
花の中で一番進化を遂げたのがランだといわれます。
その中でも不思議なランは地中で咲くランです。
先日NHKで紹介されました。
この写真は土を掘って撮られたものですが、地表には花びらの先端しか出てきません。
森の中で光が届かないのでこのように進化したのだそうです。
これはハンマーオーキッド。
黒い部分に虫が止まって蜜を吸う瞬間、左から雌しべが伸びてきて虫の頭に花粉を叩きつけます。
これは同じように鳥に花粉を付けるオーストラリアの代表の花、カンガルーポー。
「カンガルーの前足」の形です。
これは変った形のラン。
「ラビットオーキッド」 ウサギに似ています。
下の写真は私たちがオーストラリアのワイルドフラワーを見に行ったとき撮ったランです。
ここのワイルドフラワーは世界一でとりわけ野生ランは多く、今でも新種が見つかっているのだそうです。
花に光沢がある「エナメルオーキッド」。
黒いカンガルーポー 「ブラックカンガルーポー」。
蜘蛛の形の「スパイダーオーキッド」。
これはランではありませんが、オーストラリアのある一箇所にしか咲かないとても珍しい「リースフラワー」。
放射状に茎が延びて花が咲きます。
他の植物があるとこのようにはなりません。
この3月、「名古屋国際蘭展」では特別展示で「オーストラリアのワイルドフラワー」があります。
この花が咲いていると嬉しいです。
私の「もう一度見たい」花の一つです。
Posted by もしかしたら at 10:13│Comments(0)