もしかしたらⅠ

急峻な畑、畑の周りはイノシシ除けの頑丈な柵。
旧富山村の様子を表した写真です。
この地区には田んぼはありません。
２０年ほど前、村長さんとお会いをしたことがありましたが、
「一人だけ水稲を生産しています」
と言っておられましたが、その後止めたようです。

「日本一のミニ村」と言うことで知られていましたが、隣の豊根村と合併してその名前は消えてしまいました。



人口は２百数十人ですが公共の施設はとても充実しています。



雨天でも使える「全天候型運動場」を持つ小・中学校。






広いヘリポート。
このほか森林組合、役場の支所、消防署、温泉など生活には困らないと思います。

以前　ここに住んでいて、現在豊川で会社を経営されている方とお話しましたが
「ここに住んでいるのは年寄りばかりだ」
などと言っておられました。

これといった産業もなく、仕事がないので過疎になるのは仕方がないのでしょうか。